ヴァイオリン日記
2004年04月03日〜2004年04月25日

2004/04/25(日) 
日記が一週間も開いてしまった。実は仕事が忙しかった。ゴールデンウィークはしっかり休めるらしいけど。一日出るような話もあったりなかったり。
バヨリンはそれでもやっぱりちょっとずつやってる。で、その分だけ上達できてると思う。UPUPでスケールするのが多少マシになったり。バヨリンはやっぱり上達が目に見えて判る所が面白い。もっとやろう。

時にやっぱり薬指と小指の器用さが足りない事も実感しつつあったり。もっと動いてくれ指よ!
2004/04/18(日) 
 今日はヴァイオリンを楽器屋に持っていく。
前からペグが硬い(一部引っかかる)なあと思っていたので電話してから出向いた。行くと「保証書とか持ってきてますか?」との事。そういえば購入当日そんなものを見た覚えが無い。理由を説明すると「じゃあこれから持ってくるときは保証書を持ってきてくださいね」という風に保証書を作ってくれて「保障の範囲内だから」とタダで調整してくれた。まあ部品交換とか無いレベルだから当然なのかもしれないが。

で、待ってる間にCDのフロアに下りて色々物色。なにやら装飾ヴァイオリンのジャケット写真のCDが気になって聴いてみた。けっこういいかも。
カルメンの曲を扱ったピアノ、ヴァイオリン、パーカッションという3人組(表ジャケットはヴァイオリニストの男性しか写ってなかった)のCDもなかなかよさげ。でもそんなに買いたいなと思えるほどではない感じ。
んー、と以前先生の所の掲示板で聞いたプログレのヴァイオリンのCDが聞いてみたいと思って別フロアに移ってみるもののCDのタイトルを失念して見つけ出せず。
参ったなと思っていたら「そーいえばナイジェル・ケネディが気になっているんだった」とまたクラシックCDの置いてあるフロアに移って探す。
あった。残念ながら全英で大ヒットを飛ばしたという「四季」は置いていなかったが、国内版の3枚が試聴できる状態で、最初に試聴機にバーコードをかざして聞くことの出来た「Classic」というアルバムが思いのほかアンテナに来るものがあったので他の2枚はやめて迷わずClassicを購入。
だだし、買ったのは国内版ではなく輸入版。1000円くらい安くなるのだ。
しかしなんで日本のCDって高いんだろうね。もっと気軽に買える値段にしてほしいぞ。それにシングルCDなんて2曲とかしか入ってないのに高すぎ。
とここで愚痴ってもしかたがないな。
楽器を受け取ってまっすぐ帰宅、夕食をはさんで存分に練習した。

練習の途中、ペグがまわりやすくなっているが緩みやすくもなっているなと思ったり。と、曲を弾いていると突然「ぱきんっ」と音がしてG線が外れた。A線が切れそうだ、と楽器屋に指摘されていたのでてっきりA線かと思ったらいきなりGだったので何事かと驚く。
よく見てみるがどこも切れていない。急激にG線が緩んで外れてしまったのだろう。今度はG線のペグを念入りに押し込む。今度は大丈夫だった。

今日はCASIOPEA VS THE SQUARE THE LIVEの続きを見るのでケネディのCDは通勤中に聞こう、というわけでmp3に変換して曲名とかをタグ編集してMuVo2に突っ込む。聞くのが楽しみだ。
2004/04/14(水) 
 二村英仁のスカーレットメロディを聞き込むうちに、けっこう好きになってきた。どクラシックって感じで食いつきが悪かったのだが、聞きなれると曲や演奏の魅力がわかってくるような気がする。
もっと色々聞きたいなあと思いつつもしばらくCD購入は我慢我慢。

アマゾンのポイントバックで買ったT-SQUARE VS カシオペアライブというのを注文した。
T-SQUAREはけっこう前から好きなのだが、フュージョン好きには「絶対カシオペアの方がいいって」と言われるけど聞いたこと無かったの「両方見て聞けるならいいかも」と購入ボタンを押してしまったのだった。届くのがたのしみ。
2004/04/13(火) 
そういえば半月ほど前か。夢を見た。なんかしらんけどバイオリンが壊れてバラバラになったことだけは覚えている。夢だけど真面目に焦った。起きてヴァイオリンが無事ですごくほっとしたのだった。まるで楽器が恋人、である。僕としては本望だ。

 そういえばまだ調弦は出来ないけど、二本の弦を同時に弾いて音を出してみた。おお、うなりが聞こえる。高校のときの理科の実験以来か?
で、うなりが聞こえたらこれが聞こえなくなるように調節すればいいんだっけか・・・片手じゃペグが硬くてまわらない。やっぱり楽器屋に持って行って回し易く調節してもらわなくては。
2004/04/12(月) 
 今日のお題は「威風堂々」イギリスの式典などでよく流れる音楽。もともとそういう用途で作曲されたらしい。行進曲とは知らなかった。でもこーいうのは好きだ。
3rdポジションあたりに後半で移らなければならないけど、ここさえしのげばなんとかなる曲かもしれない。
今日は平日の夜なのでミュートをつけている。物足りない。防音室が欲しい(けど防音室が仮に買えても置く場所がない)

ふと思い立って、UPUPでスケールをやる練習の一環として、一番最初の頃に弓を持ち始めたとき真正面に構えて弓先で弧を描く奴(手首を返して半円を作るようなアレ)をやってみた。
最近ヴァイオリン.webの掲示板を見てて小指が大事らしいという事に気づき始めていたのだが、大事らしいというかこれはかなり重要かもしれない。
つくづく理に適った形なのだなと再度驚いてみた。
2004/04/11(日) 
 平日の物足りなさを振り払い、今日はサイレンサーを付けずにヴァイオリンを弾く。
やっぱり音が全然違う。3年分くらい上手くなった気分になる。
それにしても低音がよく響く楽器だな。1時間くらいしたら疲れてしまった。ライブを聴きに行ったり映画を見に行ったりしたときの、泳ぎ終わったような心地よい疲労感という奴だ。
もしかしてあれか?大きな音を聞いたから耳の奥の三半規管が疲れたのか?だからちょっとふらふらする様な間隔なんだろうか?

一旦休憩を挟んでもう一時間ほど練習。初見力の強化を兼ねて・・・というのは別に理由じゃないんだけど持ってる楽譜をめくって引けそうな曲を片っ端からやってみる。
意外にタイトルだけ見て知らないと思っている楽譜が、弾き始めると「あ、知ってる」というのがまた一つ二つと増えている。
私のお気に入り、という曲はJRの「そうだ、京都行こう」でおなじみの曲だし、アメージンググレースとかも聴いたことある曲だった。
2004/04/10(土) 
 ちょっとやっつけ仕事な感じがしなくもないけど、■ヴァイオリン以外の好きな音楽■を追加。
これを読んで興味を持ってくれる人なんているんだろうか、というかこのHP自体が全然人が来ないので宣伝効果を期待するほうが間違っているのだが。
2004/04/09(金) 
 やっぱり夜だとサイレンサーを付けないと練習できない。
外して弾きたいなあと思うのだが外すと今度は遠慮がちにしか弾けない。昼間に存分に弾きたいのだが明日は仕事。日曜には予定が無いので思い切り弾きたいなあ。
2004/04/07(水) 
 最近1時間の練習では物足りなくなってきている。しっかりスケールとか基礎ぽい練習して、今までやった曲は最低一回ずつやって・・・などというと気が付けば2時間などという事がザラ。
レパートリー集の知っている曲は出来るだけたくさん覚えておこう。

最近「ゲータレード」というスポーツドリンクのおまけについてきた弾力のある小さなボールを握って、左手の薬指と小指を仕事の合間に鍛えていたりする。
意味があるのかわからないけど、指が自在に動く為のいくばくかの足しにはなるのではないかと思っている。
握ったり開いたりするだけじゃなく、テーブルの上で力を加えながら転がすなどの動きもちょっとポイントだったりする。
それにしても左手の人差し指の爪、もっと短くならんものか・・・指が立てられなくて邪魔臭い。でもこれ以上切れば血が出ていたいだろう。難儀だ。
2004/04/05(月) そういえば
 土曜の教室でえらくむずかしくて大変だったものがある。それは上げ弓3拍で下げ弓を使わずに一拍でまた最初に戻り、というスケール。UP,DOWN,UP,DOWNではなくUP,UP,UP,UPという事。
根本まで行ったらまた先に戻って上げ弓、というのは弓が着地するときに跳ねたりするので非常に難しい。
これができるようになると弓を扱うのが上手くなる、というか自由度が上がるんじゃないだろうか。
これは頑張って練習せねば。
2004/04/03(土) 
 どうしても土曜に回避不能な仕事が入りがちで前回のヴァイオリン教室は行けず、間が開いたのでほぼ一月ぶりの教室。
そして愛器のお披露目。サイレンサーをつけずに存分に弾ける喜び。気持ち良い〜。
なにやら前回、レパートリー集から「エデンの東」をちょっとやりはじめたらしく。簡単な楽譜だったのでほぼ問題なく追いつくことが出来た。
帰ってきてからやってみたけど、他にも出来そうな曲があることに気づく。エーデルワイスと星に願いを、は曲をよく知っているのでちょっと練習すればなんとかなりそうだ。
主よ人の望みの喜びを、も吹奏楽時代にやったことがある(ただしやった楽器はティンパニーだが)のでちょっとだけわかった。あとはベートーヴェンのメヌエットか。メヌエットといったら今教本の方でやっているバッハのメヌエットよりベートーヴェンのメヌエットの方が有名なんじゃなかろうか。こっちの方が難しい気がするが、よく覚えているので弾いていて楽しいし、ノリよく弾ける。
そして夕方から出かけ、四谷天窓.comfortに、贔屓にしている信保陽子さんという人のピアノ弾き語りライブを聴きに行く。途中ゲストでヴァイオリンの人が出てきたり。一緒にギターを弾いた人が信保さんの曲の編曲をやってるとか、でこのヴァイオリン弾きの女性はこのギター弾きの人と一緒に映画「クィール」(盲導犬の奴だ)のサウンドで参加してるんだとか。
ピアノの弾き語りに対する伴奏、みたいな立場だからなのか、レガートな(?)返しの少ない弓使いで優雅な印象を受けた。ある曲の冒頭部分がヴァイオリンに置き換わってずいぶん印象が変わっていたが、やっぱヴァイオリンは情感を醸し出すのに優れた楽器だなあと思った。


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